オーディオ
2017/03現在のシステム
スピーカ JBL4318
パワーアンプ 6CA7-pp
コントロールアンプ Audio-GD C2
CD Denon DCD-S10II
DAT Sony DTC-A8
4318はオク購入の中古。
SP台、ラックもオク購入品です。TAOC製。
6CA7-pp、製作は確か1992年。25年経ってます。火入れは約10年ぶりになります。
今は無きTANGO(平田電機)出力トランスの塗装にカビのような白斑が...(涙)。キムワイプ水拭きできれいになりました。
電解コンデンサが失活しているはずなので、いきなり電源を入れるのはちょっと危険。
高圧可変電源で+Bを400Vまで少しずつ加圧、-Cは70Vまで同様に加圧。
明らかに充電電流とは異なる動きをする化成電流が流れます。
非常に時定数の大きな挙動をしますのでわかります。
CDPは壊れていました→修理はこちら
DATも壊れていました→修理はこちら
10年近く放置すると、壊れますね。
たまにでも使っていた方が壊れないと思います。
管球アンプは、少なくともコンデンサだけ何とかすれば目覚めます。
長期耐久(保存性?)は管球式>半導体式だと思います。
修理後の第一印象、こんな音だっけ?
平べったく鳴っているだけ。全く奥行きがありません。最初がっかりしました。
1週間ほど過ぎた頃から味が出てきました。エージングで音は大きく変わりますね。
たぶん測定しても差はわからないと思います。何なんでしょうね。
JBL4318いい音になりました。音離れがよく、SPが鳴っているという感じがしません。
ある意味JBLらしくなく、なんでもこなせるSPです。
キワモノ感がありますが、中華Audio-GDのC2というのを買ってみました。
欧米では結構評価されているガレージメーカーのようです。
特に興味を引いたのがVRで、電流アンプ最後のI/V変換抵抗をリレーでステップ制御してVRにしているという点。
7個のリレーで100ステップのVRとしています。
部品もWIMAコンデンサ、DALE抵抗などこだわっているようです。
パワーアンプ直結という構成もありうるため、コントロールアンプ要否は両論あるところです。
CDPの分解修理でVariable出力の構成を見てしまうと、コントロールアンプ経由に対して内容でかなり劣ることがわかります。
要はVariableはオマケ程度です。基本性能はFixedで見てくれと。
Variable直結とコントロールアンプ経由を比ると、後者のほうがはっきりした音であることが一聴してわかります。
たぶんf特など比べてもわからないでしょうね。オーディオの不思議です。
オクで仕入れたオール松下で聴いてみる。
12AX7-12AU7は新品、6CA7は中古です。
現在(2017/03)はRFT製EL34にしています。
音の傾向は松下とは若干違うように思います。
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Created: 2016/05/28
Update: 2017/03/12