LPFの測定

1次CR型LPFにオシレータを直結し、オーバーオールLPFの遮断特性測定した。

測定条件:0dB = 1Vrms(アナログ出力端にて)

20Hzから100KHzまでの特性

低周波数(20Hz付近)での落ち込みは測定系の誤差だと思われる。
π型フィルタ以外のLPFも含まれているが、π型LPFが支配的であるためほぼシュミレータ通りの結果である。
 

カットオフ付近の特性

大きな凸凹もなくカットオフ周辺の乱れはない。設計通り、20KHzまでの偏差は0.2dBに収まった。
実測では20KHz時の偏差は0.1dB以内である。(但し明らかな測定系の誤差を除く)
-3dB点は約32kHzであった。

測定上は十分に満足できる結果が得られた。ただし音質についてはまた別問題である。

測定器
オシレータ:KENWOOD AD-204D
DVM:FLUKE95



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